こんばんは、大阪店DJツカモトです。
今回は久々のブロンプトンカスタムネタで参ります。
先日、行ったカスタムがスタッフも驚くくらいに軽量だったのでご紹介です。
BROMPTON × Brompfication × H&H カスタム
先ずは泥除けを省いておりますので推定で約300グラムほど軽量になっているところからスタートです。
全体的なシルエットはまさしく純正に近しい形に収まっております。
ぱっと見どこを変えたか分かりませんよね?そんなことない?
まずはハンドルまわりから。
10グラムほど重いブロンフィケーションのハンドルをインストールしておりますが、手元の高級感は最高峰です。
こちらのセットアップでシフトレバー、ブレーキレバー込みで約110グラム。
この時点でなんと約130グラムの減量に成功しています。脅威!
お次にシートポストとサドル。
ブロンフィケーションのサドルとセライタリアのSLRサドルというセットアップでなななんと、純正の組み合わせから約440グラムの減量!!もう半分ですよこれ!!
意外と見落とされがちなサドルですが簡単に軽量化が図れます。
ただし、レース系サドルだけにしかなしえない荒業です。
お尻が痛いという泣き言は一切言えなくなります。我慢あるのみ。
そして意外と誰しもがやらないチェーンリングの小径化。
純正54TからTAの48Tにすることでガードもなくなり、チェーンも少し詰め、更にBBはおなじみLORO別注TOKEN119mmチタンBBを入れてペダルもSPDペダルに換え、トータルで約230グラムの減量!!
こちらのH&Hハンドルバーキャッチやストップディスクボルトなどのスモールパーツも30グラムの減量に貢献しております! このあたりだと少なく感じてしまう?いいえ、塵は積もればなんとやらってやつです。
見てください、大台の8キロ台をマークしておりますよ!!
トータルで約1キロの軽量化に成功してますよ!!
ブロンプトンならではの安心な頑丈さと、自転車としての剛性を保ちながら気持ち良く走れる重量はやはり8キロ台がいいところでしょう。ここまでの重量になれば持ち運びの疲労感はほとんどなくなってきますね!!
そして、最後に本当に大事なことを言います。
それ以下の重量まで極めてしまっているブロンプトンは正直言って快適に走れません。そして危険です。断言いたします。
各々のパーツは脆くなり、不測の事態に繋がりかねません。
剛性を失ってしまった自転車って漕いでも漕いでも進まないんですよね。本当に。
LOROではそういった不安要素の無い安全で頑丈な軽量パーツをセレクトしております!
インターネットではよく見かけるけど僕らが扱っていないパーツなどは"そういうこと"なんだとお察しください!くれぐれも気を付けて!
いかがでしたでしょうか?今後の皆様の軽量化の参考になれば幸いです。
また、軽量化などカスタムのご相談はLORO各店までお願いします!!