その卓越した折りたたみ性能からコンパクト性に焦点が当てられがちなBrompotnですが、実はそのフレーム精度の高さから乗り物としても非常にクオリティーが高いことをご存じでしょうか？

その乗り物としてのパフォーマンスを引き出す為にフロントギアを2枚にし脚力に合わせてアップダウンでストレスのないギア比を内装3段×フロント外装2段＝6段変速構成にしたツーリングモデルに変身させました

ハンドルバーはツーリングにストレスのかからない様にカーボンフラットハンドルに手の平が痛くなりにくいと評判のErgonGripを採用、変速シフターにはSummy＋Shimanoバーコン仕様、クランクはBromptonの雰囲気を崩さない様にSuginoを肝心かなめのクランク周りの回転系ではBBにTANGEカートリッジ、ペダルにはMKSのMT-Eブラックを採用し駆動のベアリングストレスを抑え駆動部の剛性を高めました

リアの純正チェーンテンショナープーリーは転がり抵抗が大きなため、ベアリング搭載のアルミプーリーに変更、純正リムはハイプレッシャー非対応と言うこともあり、やはりハイプレッシャータイヤ対応で剛性に定評のあるALEXDA-16リムを採用し路面の転がり抵抗を低減しました
リアキャリアは、クラシックオフセットキャリアを採用しペダリング時に踵擦れをおこしてしまうBromptonの負の部分をクリア―しツーリングに最適な1台に仕上がっております

また、クラシックオフセットキャリアはかなりクオリティーが高く転がり安定性も抜群で輪行にも最適です