IF MODEに試乗してみました。

ifmode_main.jpgこんにちは大阪店のナカです。
先日、パシフィック(Pacific Cycles)の国内総代理店のマルナカさんのご厚意で当店に「IF MODE」を持ってきていただきました。

今季のパシフィックの目玉ともいえるこの「IF Mode」値段がちょっとお高いのと、当店は折りたたみ&"小径"車専門店なので26インチは・・・という事で気になっているもののなかなか見ることができなかったんです。

■ただものではない!
ifmode_usui.JPG畳んだ姿の第一印象は「これホントに自転車になるん?」って感じでかなりすっきりしています。
特徴あるホイールが他の自転車とは一線を画しています。
開いた状態がこれまたすごいです。
とにかく薄いんです。片軸受なので当然薄く見えるのですが、よく見てみるとやっぱりフレーム自体も薄く、平たくできています。エレガントです。







■デザイン!
この自転車がなぜ美しいのか、私なりに分析してみました。
1.ステムからフロントフォークが一直線
ifmode_tatami.JPG見ての通り前後車輪は片軸受になっていまして、それを支えるフォークは上から下まで一直線。車輪からハンドルまで継ぎ目なくスラーっと伸びた部材がなんともエレガントです。
そして、前から見てびっくり。非常に薄いのです。全く無駄のないフォルムです。

2.フロントフォークとシートチューブが並行。メインフレームとステムも。
ifmode_heiko.jpgデザインをすっきり見せる上では基本的なことですが、並行や等間隔をきっちり守るとシンプルでまとまりのあるデザインになります。
ところが自転車でこれを実現するのは非常に難しいんです。自転車としての効率だけを考えるとこの角度では作れないのですが、街乗り自転車であること、デザイン重視であることを考えて微妙なバランスで作られています。

3.主なフレームの幅を揃えている
ifmode_chen.jpgフロントフォーク・メインフレーム・チェーンステーはどれもだいたい同じ幅の直方体で構成されています。すっきり見える秘策がここにもあります。
チェーンはカバーの中に納められているのですが、幅を揃えてキレイに見せるために前のギアのすぐ後ろにプーリーがあってチェーンを引き上げているんです。(図)
デザインの為に妥協はありません。

4.ワイヤー類は隠す
前途の内容に比べるとすごく当たり前に見えますが。
雑味を無くしてデザインを引き立たせる。
さすが。デザインの為に妥協はありません。

5.主張しすぎない大人なパーツ選び
パーツ類はブラックとブラウン系でまとめています。
ブラックだけにしないところが上手いです。
中でも最も主張していないのは変速機かなと。実は前ギヤの中心に2段変速が潜んでいます。かかとの内側でコツンと蹴ると変速します。

こんな感じでしょうか。
見れば見るほどに、デザインと自転車としての機能のギリギリのラインを攻めてくれたPacificさんに感動です。

そもそもデザイナーはマーク・サンダースさん。
そう、STRiDAを手がけたデザイナーさんですね。やっぱり判ってらっしゃる。完璧ですわ。


■漕げる!走る!止まる!
で、肝心の乗り心地ですが。
全く心配なし。です。
このフレーム構造から察して漕ぐたびにフレームがたわむんじゃない。。と思っていましたが、まったく気になりませんでした。
車体の重量は15.2kgと最近のクロスバイク等に比べればちょっと重めですがギヤ比もいい感じで、いい意味で普通に乗れます。

■気になる折りたたみは
事前に動画などで見ていたのですが、実際に見ても手品のようです。
複雑な角度で折れ曲がるので、文章では説明できません。僕の場合、頭で理解するよりやってみた方が早かったです。。。
とにかく早いです。簡単です。
さらに、ほとんど力は要りません。
参考までに下のムービーをご覧ください。



■さすがPacific!
Pacificというメーカー、もう知っている人は知っていますよね。
超有名なあの折りたたみ自転車を作っているのはここの工場なんですよ。
(どの車種か知りたい方はスタッフまで。。。)

そんな折りたたみ自転車界の裏番長的Pacificさんだからこそできた偉業だと思います。

こんな自転車もう出てこないかもしれないので"これだ!"と思った方は即ご購入を!
(本日8/28時点では国内在庫アリです。すぐに取寄せ可能です)

Pacific Cycles IF MODE
299,250円(税込)





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電話:06-4793-1707
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